想像してごらん・・・ みんなが今日のために生きてるってことを・・・

先日・・・　残念なことに市内の中学生が自ら命を絶つという悲しい出来事がありました。

これを受け・・・

《かけがえのない命を守るために・・・》

６月１５日に、川崎市教育委員会の教育長より緊急アピールが発せられました。（以下原文のまま掲載）

＞緊急アピール《かけがえのない命を守るために・・・》

かけがえのない命が絶たれるという悲しい出来事がありました。

どのようなつらいことがあったとしても、死んではいけません。

二度と悲しい出来事が起きないよう、子どもたちと関係するみなさんに強く訴えます。

○子どもたちへ

みなさんはどんなことがあっても死んではいけません。

つらいことや悲しいことがあったときは、誰かに話してください。家族、先生、友達など、あなたの周りには、あなたのつらい気持ち、悲しい気持ちを受けとめてくれる人が必ずいます。

わたしたちは、支えあって生きていくのです。だれかに自分の気持ちをうちあけることは決して恥ずかしいことではありません。

あなたの命は、あなたが大切に思う人がいるように、周りの人たちからもとても大切なものなのです。あなたの周りの人たちも自分だけの力ではなく、誰かの力を借りて乗り越えているのです。あきらめずに、あなたの気持ちを聞かせてください。あなたの苦しい気持ちを乗り越えていく方法はあります。

○保護者のみなさんへ

子供の声を聞く場面を作り、相談にのれる時間があることを子どもに伝えてください。子どもをよく見つめ、子どもの気持ち、子どもの思いに寄り添ってください。

ゆっくりと子どもの心からの声に耳を傾けながら、子どもの成長がどれだけ嬉しいことなのか、ありのままの子どもの姿がどれだけ愛おしく、かけがえのないものなのかを伝えてください。＜

で締めくくられています。

これは子どもだけに言えることではありません。大人社会でもそうです。

《命》について・・・　《生》あるものは真剣に考えなければいけません・・・

自殺の問題もそうですが、乳幼児への虐待や虐待死・・・　残虐な殺人事件・・・

そして地球上では常にどこかで争いごとが起き、そして戦争が起きている・・・

私たち人間は、かけがえのない自らの《命》、かけがえのない相手の《命》と、もっと真剣に向き合わなければいけませんね・・・

元《THE BEATLES（ザ・ビートルズ）》の《JOHN LENON（ジョン・レノン）》は《imagine（イマジン）》を発表し、音楽で人類に《命の尊さ》を訴えをしました。　改めて歌詞を見返すと・・・　彼の気持ちが・・・　彼の心が・・・　心に染みこんできますね。

僕は、父を癌でなくしました。１年間の闘病生活を送っていた父は、亡くなる４日前まで歯を食いしばって仕事をしていました。彼の《生へのエネルギー》は凄まじいもので・・・　そのエネルギーは仕事に乗り移っているようでした。　それはまるで鬼のように・・・。

その姿を目の当たりにしたとき・・・　《生きることの尊さ》《命の尊さ》を強く感じました。

あの《生への強いエネルギー》があったからこそ・・・　今でも弊社《株式会社 秋葉不動産》は存在しているといっても過言ではありません。

《命》は自分だけのものではない、そこに関わる総ての人のものであると思います。

《命》・・・　一番大切にしなければいけないもの、一番尊重しなければいけないもの・・・

どのようなことがあっても、軽んじてはいけないのです。

ジョン・レノンは、僅か３分間の世界に《命》に対する強い思いを封じ込めました。曲調と歌詞は柔らかい感じですが、これはまるで、暖かさや優しさで《命》を包み込んでいるように感じられませんか。〈http://www.youtube.com/watch?v=TCBNF4_Zf9w&feature=related〉

その彼が１９８０年１２月８日に、狂信的なファンの銃弾に倒れることになるなんて・・・

《命の尊さ》・・・　日々起きているこのような悲しい出来事や争いを単なる事件として過去にするのではなく、《命の尊さ》を考える、《命の尊さ》を教えるきっかけにしなければなりません。

★『Imagine』 作詞：ジョン・レノン　翻訳：itmst

想像してごらん　天国なんてないって

やってみれば簡単なことさ

僕らの足下に地獄なんてない

頭上に空があるだけじゃないか

想像してごらん　すべての人が

今日を生きているということを

想像してごらん　国境が無い世界を

そんなに難しいことじゃない

命を奪わなければならない理由も、死ななければならない理由もない世界を

宗教だって同じさ

想像してごらん　すべての人が平和な日々を送っている姿を

君は僕のことを夢想家だと思うかもしれない

だけど僕は一人じゃない

いつの日か　君も僕らに加われば世界はひとつになるんだ

想像してごらん　所有するものなんてない世界を

できるかな？欲張ったり飢えたりしなくていい世界を

人はみんな兄妹なんだ

想像してごらん　すべての人が世界を平等に分かち合っている姿を

君は僕のことを夢想家だと思うかもしれないだけど

僕は一人じゃない

いつの日か　君が僕らに加われば世界はひとつになるんだ