清流とグルメの都！静岡県三島市の割烹！ ベテラン店主の技は、まさに！いぶしぎん ！ ＃三島グルメ ＃清流の都 ＃田なか ＃美味しい和食 ＃割烹

久しぶりのシリーズもの！清流とグルメの都！静岡県三島市特集～ パチパチパチ♪ 

今回のターゲットは、ひっそりと地味に営業している割烹。

その名も！《田なか https://tabelog.com/shizuoka/A2205/A220501/22012260/　》 

住宅街の中でひっそりと営業しているこちらのお店は、ご夫婦で？きりもりしている割烹。 

店主は、まさにベテラン料理人のオーラに包まれた方。 

店内はカウンター席と小上がり(テーブル4人がけ×2、掘りごたつ式ではないので、腰が悪い方やご年配の方はカウンター席の方がゆったりできるでしょう)で構成される。 

こちらのお店も何度も利用させて頂いてますが、どんなお店かと問われれば！ 

「いぶしぎん」という表現が最も相応しいと思う。

地味で派手さはないが、実力と魅力を兼ね備えてるお店。

メニューはお任せのコースとアラカルトが用意されるが、店内が混み合っていると、料理出しに多少なりとも時間がかかってしまう。 

それほど、丁寧に仕事をされているお店だ。 

今回はアラカルトで注文。 

まずはお通し。 

こちらのお通しは、本当に素晴らしい。

5種類ほどの料理が綺麗に散りばめられている。

店主の技と経験が凝縮され、一つの世界、ストーリーみたいなものを感じさせる。 

まさに短編小説みたいな世界。

正直、このお通しに箸を伸ばした時点で、非常に満足した気分に浸れる。

この日、刺身は平目の昆布〆め、イカ、鮪の赤身を盛り合わせて頂き、野菜の天麩羅、山芋の揚げ物を注文。 

平目の昆布〆めの上品で深い味わい、サクッとした衣に包まれた野菜の天麩羅は、食材の持つ旨味、甘みをクセなく味覚に伝えてくれる。

まさに幸せ気分。 

料理の味わいから、地味だけどじんわり、幸福感を感じさせてくれる。

山芋の揚げ物は、表面はサクッと軽く揚げられ、中からは弾力のある山芋がぶにゅぅ～っと時間差攻撃で襲ってくる。 

素朴だけど、キラリと光る魅力のある和食たち。 

店主は、かつて小田急線 参宮橋駅エリア(東京都渋谷区)でお店を営んでいたそう。 

それを伺った時、なるほど・・・ 

思わず頷いてしまった。 

世田谷区や渋谷区代々木界隈の個人店は実力店も多いエリア。

過去の経験に裏打ちされた実力は、地味ながらも目を見張るものがあるし、舌も喜ぶのである。 

しかも、これだけ手の込んだ丁寧な仕事がされた料理を、利用しやすい価格で提供してくれるのには驚かされる。 

三島市の優良店の1つです。 

ごちそうさまでした！ いつも美味しいです！

田なか （割烹・小料理 / 三島駅、三島広小路駅、三島田町駅）  
夜総合点★★★☆☆ 3.8